一走りで登った、
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お馴染みの大代峠。
そこへ、由比町側から長老らしき人が登って来た。
挨拶をして、ここには、お地蔵尊が無いのか聞いてみた。
昔の道は、その横から下りて来たとと言う。
車道が通る峠の東側に自然歩道が続くが、
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その先は南松野へ行き、
北松野へは、沢沿いを下りて行くと言う。
さらに、今は林の中に続く
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旧峠のらしき所まで一緒に登る。
この辺は畑で、北は富士山、南は三保半島から駿河湾が見えたようだ。
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途中に、道の跡らしい石が見える。
たどり着いたそこは崖で、道は巻いて付けられていた。
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ここから、海が見えると言う長老。
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確かに、今は木々の間からだが、三保半島が眺められた。
残念ながら、峠を示す石碑らしい物は無かった。
長老から伺った話
(富士川町と由比町の行政区の境は、峠を由比町側に下りた所に有り、今でも何軒かが富士川町となっている。)
小学校は、由比町側へ通っていたが、高等小学校になると山道を峠を越えて松野村へ通った。
向こうへ行くと、村がお金を払う事になるので、足が丈夫になった高等小学校になると松野へと通った。
さらに、かぎあな近くには競馬場が有ったとか、南松野への山道を行けば石神地蔵があって、そこにも家が一軒あったとか。