予感がして休みを取った、富士山日和。
由比町の由比川沿いの県76号を、登って行く。
銚子口滝の標識で、桜野沢川沿いに折り返す。
一気の登りが始まる。
その恩返しで、眺めが良くなるが。
勾配が治まると、銚子口滝の入り口が見え、
その先に、槍野橋が架かり槍野への入り口だ。
心臓破りの坂が始まる。
四度の、つづら折れをクリアすると、槍野の集落だ。
ここから、富士山の白い頭が見える。
集落の中を、登って行く道に従う。
鳥居には、正月飾りが残されていた。
ぐんぐん、高さを稼いで行く。
舗装された林道槍野線は、暗くは無いが眺めが利かない。
何度か、北に、南へと方向を変えながら、
開けた場所に出る。
将来は、桜野へ抜けると思われる道が、北に延びる。
馬頭観音とお地蔵尊が佇むが、横には本光寺奥の院の真新しい祠が有る。
西の草の中を行くと、清水側の眺めが利いていて、真下には坂本の家が見える。
先に登り振り返ると、そこが峠の面影が残されている。
相変わらず勾配は有るが、
それでも眺めが良くなってる。
砂利が浮いている所は、押して行く。
やがて平坦に思えて、道が踏まれた地道になる。
後ろから、富士山の声が聞こえてくる。
登山道と別れるが、林道は下って行く。
やがて、西山寺からの道と合流する。
ここからは、過去に登ってきた。
冬枯れした道を登る。
一頑張りで、浜石岳の山頂下の駐車場へ。
電波塔が嫌と言う人もいるが、電波塔が浜石岳だが。
山頂では、ハイカーと言うより弁当持ちの観光客が、何人か食事中だった。
沼津へ続く海岸線も、
三保半島も逆光に浮かんでいる。
方位盤。
西山寺へ下がる。
ちょっとアップダウンが有って、野外センターへの分岐点。
さらに下の広場からも、富士山が正面に。
こちらからは、登りも下りも10%以上の勾配。
こんな急な狭い所を、マイクロ波アンテナを積んで。
西山から、海も見えてきた。
いつも有る、ショーウィンド。
のぞみ。
県396号の入り口。
西山寺からの登りは勾配がキツク、とうぜん下りではブレーキに負担が掛かるので、注意が必要だ。
この後は、強風の中を裏道で帰還。41km
3
2月
Comment
土曜日は、本当に天気が良くて、絶好のお出掛け日和でしたね。<br />
残念かな、私は仕事でした。<br />
朝比奈川沿いの道、地図で見ても雰囲気の良さそうな所ですね。<br />
三振王さんの写真を見ると、天気快晴時、風も無く、空気が澄んだ<br />
山間の雰囲気がよく出ていますね~。<br />
私も何時かは、行って見たいと思います。<br />
輪行袋は、買って有りますが、一度も使った事がありません。<br />
使わなければ、西方面の良い所に行けませんよね。<br />
努力しなければ・・・。<br />
今日は、山歩きとポタリングをしに興津川上流、西里に<br />
行きましたが、トラブル続きでポタリングは出来ませんでした。<br />
家に帰ってから、夕方、チャリンコで富士山と満月と愛鷹山を<br />
見ながら走りました。</p>
ここのところ、2週続けて天気に恵まれています。<br />
でも、たまたま休みが重なっただけでですが。<br />
画がうまく撮れているのも、枚数と光の影響でしょう。<br />
島田、藤枝、静岡の川沿いの山間は、部落が多くて峠が続いています。<br />
ぜひ、輪行でお出かけして下さい。<br />
心が表れる、シーンに出会えるでしょう。</p>
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