11月に入り、山の上は確実に、秋が終わろうとしています。

01
昨年に登って、紅葉が良かった安倍峠へ再び。
ここは、同行者を募るには、ちょっとキツイです。
それに、私もマイペースで登りたいです。
先週に続いて、身延線富士駅始発5時22分です。
今日は、ランドナとロードが乗り合わせていました。
ランドナの若者は、雨畑から山伏越えのようです。
身延駅着6時47分。
甲府まで乗るより、はるかに早い到着です。
身支度を済ませて、久遠寺方面へ走り出します。
補給は、身延高近くの地の神ヤマザキです。
夏と違い、補給も少ない量で楽です。
大城入り口、7時20分。

ここからは、山奥に向かいます。

02
空は曇り空。
今日も、景色には恵まれそうも有りません。
門間を過ぎ、大城の集落が見えます。
時々止まり、デジカメを撮ります。
そして、すぐにリスタート。
豊岡梅ヶ島林道の杭が見えます。
その先が、赤岩橋です。
ここから先に、足を踏み入れると、もう戻れません。
峠を越えるしか、有りません。
フロントはインナーです。
さらに、リアは残り一枚です。

03
一気に登り、茶畑が現れゲートです。
水呑1号橋です。
ここから、リアも残りが有ません。
ペダルは息が上がらないように、ゆったりと回します。
いくつかの水呑橋を渡ると、山の上に木々の色付きが濃くなります。

04 
つづら折れも、何回か繰り返せば、下界も見えて来ます。
富士山も、霞んでいますが、上に登る間に雲が切れる事を期待します。
携帯がなります。
峠で、合流予定の焼津のMさんが、すでに下りて来ているようです。

06 07 08 09
私は、紅葉の画を撮りながら、高さを稼ぎます。
富士山カメラマンが、今年は多いです。
先週の、激晴れを期待してからか。
でも今日は、ずらり並んで三脚の上には、一台のカメラも有りません。
とりあえず、簡単にデジカメ撮影をして、先を急ぎます。
紅葉は、曇り空ですが、意外と写っています。
Mさんが、下って来ました。
梅ヶ島温泉まで、子供さんの車輪行で来たようです。
身延へ下りるのかと思いましたが、安倍峠まで登り返し、梅ヶ島から自走で帰るようです。
一緒に登って行きます。
そう云えば、着信の中に、ニシナさんのが有りました。
まさかと思いますが、下界を見ると、サイクリストが一人見えます。

10 12
私達は、紅葉と富士山を確認しながら、登って行きます。
何箇所か、富士山カメラマンがいます。
最後に再び、勾配がキツクなります。
ゲートが現れます。

13
旧安倍峠へ、山道へ入ります。
ハイカーの昼食時とあって、カレーの匂いがお腹に沁みます。
最高地点を登り、東屋でトイレ休憩です。
ここで、ニシナさんが到着です。
大城入り口から、2時間10分のようです。
私は、今日は3時間10分でした。
まずまず、予定通りです。
とりあえず、エネ補給です。

14 15 16
梅ヶ島側に下りて行くと、雲が切れて青空が見えます。

17
梅ヶ島温泉へ。
ところで、梅ヶ島温泉の標高はいくつでしょうか。
温泉街の看板には、標高1000mと書かれていました。
ここから、真富士の里まで走ります。
下り基調ですので、ペダルが回ります。
でも、だんだん向かい風が強くなりツライです。
時々訪れる、アップダウンで失速しそうです。

18
途中で、プチ休憩。
走り出し、すぐかと思ったら、7kmの標識です。
15分は掛かりますね。
やっと、見覚えの有る建物が見えます。
真富士の里です。
お昼時で混んでいましたが、何とか席も有ります。
頼んだのは、天ぷら蕎麦です。(420円也)
食べ終わり、お店の外で井戸端会議でした。

19
今度は、ニシナさんの先導で走り出します。
ちょっと、楽です。
桜峠への分岐点で、Mさん離脱です。
ニシナさんと、東へ向かいます。
だいたい、私が走っているコースと同じです。
清水へ入り、国一号BPの高架下で、別れます。
後は、知った道を、東へ。
興津へ入れば、あと一時間ほどです。
ちょっと向かい風でしたが、サッタ峠を越えると風向きは変わります。
由比宿から県道へ。
蒲原は裏道へ。
途中で、mcberryさんと擦れ違います。
ちゅっと立ち止まり、情報交換。
田貫湖へ行ってきたようです。
富士山が、綺麗だったようです。
一緒に居たのは、Mさんのブログで聞く脂身さんでした。
その後は、新富士川橋で富士市へ帰還。
午後4時丁度、107km