11月13日のツーリングレポです。
昨日は、メンテ中でアップできませんでした。
ここから
あちこちで、お山が白くなって来ました。
今月は思ったより、仕事のボリュームが小さいです。
そこで、昨日の昼に、今日のお休みが決定でした。
富士山を見逃している林道は、櫛形山線、安倍峠、平山炭焼線。

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そして、今日出掛けた天空回廊折八古関線です。
新緑の時のレポは、こちらです。
輪行は、身延線富士駅始発5時22分です。
まだ暗い外に出ると、冬の星座が南西に傾いていました。
久しぶりに見た、輝くばかりの星座です。
調子に乗っていたら、メットを忘れました。
慌てて、戻ります。
それでも、身延線ホームには5時15分です。
平日の電車は空いています。
高校生も居ません。
外が明るくなるのも、山梨県に入ってからです。
だんだん高校生が多くなり、身延駅を過ぎればシートも埋まる程です。

下りた駅は、お馴染みの市川大門駅です。
容姿が、面白い駅ですから、一度は見に行きましょう。
組み立てを済ませ出発です。
まずは、県4号沿いのローソンで補給です。

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市川大門の旧道を、探索しながら走ります。午前8時10分
新天地の勉強です。
芦川駅横から、県36号です。
すぐに登りです。
フロントセンターです。
道路工事の看板が有りますが、何とか通れるでしょう。
始めは陽射しが有りましたが、狭い川沿いは日影が多いです。
それに空気は、静岡の冬の冷たさです。
ペダルを漕いでも、体は温まりません。

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何箇所か、集落の中を走ります。
でも川沿いですから、どこも冬の気温です。
国358号へ合流です。
観光バスやトラック等の大型車が、ビンビン走ります。
とりあえず、後ろを気を付けながら車道を走ります。
対向車が無ければ、避けてくれます。
前から車が来れば、避けられるのを確認して走ります。
旧上九一色役所へ。午前9時20分
この先の、橋で対岸へ渡ります。
ぐぅ~と、激坂を登ると、旧上九一色郵便局。
指定文化財です。
グリーン公園の標識に従います。
結構、キツイ坂です。
ここからは、インナーローの世界です。
つづら折れが現れ、その先で橋を渡り林道の入り口です。
その入り口に、工事の看板が有ります。
とりあえず、行ける所まで行くしか有りませんね。
後ろから、車の音が聞こえますが、国358号を走る音です。
まだまだ、キツメの坂が続きます。
夏に来ると、暑さでイヤになってしまいます。

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今日は、木々の葉が落ちていて、やがて下界やら対岸の山が見え始めます。
さらに、登って行けば、南アルプスや八ヶ岳、秩父山系が見えます。
が、ちょっと雲が掛かっています。
笛吹川や釜無川周辺の、平野が良く見えます。
ところどころ、法面の工事箇所や、これから行われる法面工事のマーキングが見えます。
今日は、工事が行われていませんでした。

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やがて八坂峠です。(はっさかとうげ)午前10時50分
3度目ですが、やはり空気が済んでいると、林道からでも見ごたえが有ります。
ちょっと雲が掛かっていますが、南アルプスも良く見えますし。
ちょっと休んで下りますが、そこで伐採木材をパワーショベルで運んでいます。
自転車を押して、目が合えば、「どうぞ」と。
挨拶をして、そこを過ぎれば下りです。
でも景色を、見逃してはいけません。
黄葉は終わっています。
路面の隅には、落ち葉が詰まれています。
木々の葉も、輝きも無くして落ちるばかりです。
つづら道を、一気に下ります。

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上を見れば、先程通った道が見えます。
時々、登り返しが有ります。
その為に、長い時間下りを楽しめます。
ここを、天空回廊と呼びます。(いつもの、私が勝手に名付けました)
黄葉が終わった区間から、回りの景色が楽しめる区間に変わります。

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屋根が見えます。
天空菜園の、文字が見えます。
さらに下り基調で、景色を楽しみながら走ります。

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富士山の頭が、見え始めます。
以前は、曇りがちではっきりしませんでしたが、今日は違います。
これを狙って、仕事を休んだかいが有りました。
対岸の山の斜面には、今走って来た道が貼り付いています。
茶畑が、急な斜面に作られています。
ここには、住民もいます。
今日も、おばあさんが、茶畑の手入れをしていました。

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その先に、関東富士見百景のポイントです。
眼下には、谷沿いに道が延び、正面には富士山が雪を被っています。
これから下りて行く、沢の家並みが見えます。
ブレーキに気を付け、ぐんぐん下りて行きます。

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沢の集落へ。午後0時15分
ここまで、擦れ違った車は2台でした。
下部方面へ、下り基調で下ります。
軽くペダルを、回すだけです。
途中で、何箇所か集落の中を過ぎます。
こちらも、日影では冬並みの寒さです。
照坂トンネルは、以前から工事中です。
古関の集落へ。午後0時35分
時間的に余裕が無ければ、下部駅へ下りる予定でしたが。
予定通りでしたので、ここからは本栖湖へ登ります。
旧道から国300号へ。
国道は、バスも通れる規格ですので、勾配も10%以下です。
その為につづら折れも多く、それも大回りです。

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途中で、つづら折れを堪能します。
先は、まだまだです。
途中で、工事区間が有ります。
春に来た時も、やっていました。
時々、1分ほどのプチ休憩をします。
そしたら、走り出します。
トンネルが有りますが、大型車は下りて来る方が多くて、追い越して行く方は少ないです。
南アルプス展望台も有りますが、もう充分堪能しましたし、逆光で見難いです。
最後のプチ休憩をして、中之倉トンネルです。
歩道を走り、本栖湖へ。午後1時50分

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正面に、富士山です。
厚い雲が、今まさに覆うとしています。
バスまで停まり、お客さんが多いです。
今日は、湖畔は回りません。
国300号を走って、国139号の本栖湖入り口へ。
何とか、明るいうちに帰りたいので、しいたけ丼も食べません。
羊羹の行動食で、誤魔化しですね。
しかし、平日は大型車が多いです。
安全第一です。
本栖湖大橋まで行けば、歩道が整備されたので安心です。
時々、段差には気が滅入ります。
県境の、コーヒー屋さんの所は曲がりません。
富士山は、すっかり雲が掛かり、富士ヶ峰に寄っても、良い画は撮れそうも有りません。
根原を過ぎて、道の駅あさぎりの所を左折します。
車が少なく、牧場の中を走る良い道です。
ただし、牧場の香りが好きでない人には、お勧めしませんが。
下ります。
富士ヶ峰から下りて来る、県71号に合流です。
さらに、下ります。
県75号に合流です。
少しは、勾配も緩やかですが、それでもペダルは軽いです。
ただただ下るだけで、人穴の交差点へ。
その先で、潤井川沿いに逃げます。
狩宿へ出ます。
日曜に、走ったばかりです。
青木坂を下り、富士宮市街へ。
後は、黒田、高原、岩本山経由で帰還です。
何とか明るいうちにでの帰還でした。
午後4時丁度、99km。