GoogleMapsのコース。
GPSを導入してから、走りに行きたかった、旧庵原郡の山へ。
庵原郡の山達とは、富士川町、蒲原町、由比町、芝川町を連なる山です。
以前は、ワードを駆使して地図を作っていましたが、GPSを使えばす~らすらと。
午前9時10分、富士川橋を渡り、まずは県10号を松野へ。
血流川を渡り、南松野のバス停を左折。
第二東名高速の工事現場を登ります。
ここは、自転車を始めた頃の、夏休みの夕方のトレーニングコースでした。
フロントインナーで登り始めれば、クランクが抜けそうな。
違います。

01
路面の霜で、タイヤがスリップしていました。

02
ちょっと押しながら登れば、第二東名の富士山ポイントです。
霞んでいますが。
路面に気を付けながら、室野方面へ。
途中の分岐点には、林道名が書かれた看板が見えます。

03
室野を過ぎて、富士川河口のビューポイント。

04
さらに、楽座上の富士山ポイントへ。
ここから一気に下り、吉津川沿いへ。
ここから、吉津金丸山線へ。10時丁度
ここで注意を。
地元では、金丸山の事を野田山と呼びます。
富士川町圏内に出て来る標識は野田山の名称が使われます。

上水道のタワーの先を、左折。
一気に登り道。
それでも、ここはフロントセンターで登れます。

05
登りつく所が、富士山ポイントです。
農道の交差点を、真っ直ぐと。
まだ登ります。
途中から、下ります。
四十九の集落へ。
ここを、西へ(右折)向かいます。
下れば、登りです。
無理せず、登りましょう。
広い道ですが、車は通りません。
ミカンの収穫時期は、軽トラが走りますが、今日は皆無ですね。

06
そのうちに、桜並木が現れれば、新幹線のビューポイント。
もちろん、望遠が必要です。
私の光学4倍では、やっとです。
すぐに、善福寺トンネル。
出れば、下ります。
善福寺の集落が現れたら、下ってはいけません。
すぐに、右折。
そこから、善福寺線の入り口です。午前10時40分
西へは、工事中の道路が見えますが、これが由比町まで繋がると思います。
善福寺線は、フロントインナーです。
羊羹の補給をして、ウィンドブレーカーを脱ぎます。
途中で、影山線の分岐点。
後は、ただペダルを漕ぐのみ。
しばし、時間が経って、再び影山線が合流します。
やがて、野田山公園への分岐点へ。11時17分
左は展望広場へ。
そちらには行かずに、右折です。
ちょっとアップダウンで、大師広場へ。
ここでトイレ休憩。
綺麗でした。
野田山公園の下の駐車場へ。
ここから、小塚線の入り口です。

08
その前に、富士山ポイントへ。
標高が高くなったので、下は霞んでいますが綺麗に見えます。

小塚線は、勾配がキツイです。
でも、すぐに最高地点へ。(525m)
景色が無いので、すぐに下ります。
野田山線の標識が見えます。
先ほど説明した、金丸山では無くて、野田山です。
ちょっと絶景ポイントへ。

09 10
昨年より、霞んでいますが、南アルプスの白い頂や富士山も見えて良しとします。

Ihara
↑クリックで大パノラマ。
コンクリート舗装の激坂を下ります。
慎重にね。
途中で何箇所か、分岐が現れます。
かぎあなの分岐点へ。11時58分
以前は、杉林で暗かったですが、2年前から伐採が進み、明るく富士山も見えます。
ここから、松野の血流川へ下れます。
さらに、粒良野から尾根沿いを、富士川第二小学校へ下るコースもお勧めです。
今日は、かぎあなへ。
山肌が洗われて、ちょっと恐いです。
それに、激坂です。
路面に、気を付けて。
集落が見えれば、かぎあなです。

11
釜が沢を下り、県76号の分岐点へ。午後0時15分
県76号は、由比町へと。
途中の自販機で、ホットココアの補給です。
これで、次なるステージへ。
そうです。
大晦日へ。(おおずもり)
銚子口の滝の看板で、登ります。0時22分
ここも、フロントインナーです。
もくもくと、登りましょう。
槍野(うつぎの)、桜野の入り口を過ぎて、さらに先へ。
路面も悪くなり、濡れています。
氷点下では、凍結します。
浜石池田線、瓜島線の入り口を過ぎます。
久保山の集落です。
おばあさんが、小枝を集めています。
挨拶をして、ちょっと尋ねます。
「この先の、お地蔵尊の有る峠は、何か名前が有りますか」。
おばあさん「この辺では、ケカチと呼んでいるよね」。
ケ・カ・チですか」「ありがとうございます」
やっと謎が解けました。
さらに、青木峠は瓜島線のようです。

13
その、ケカチ峠へ。午後1時10分
日が射しますが、暗いです。

14
峠を越えて向こう側では、木々の合間から富士山が見えます。
杉の枝に、気を付け下ります。
右由井左天神の道しるべが有ります。
下って、芭蕉天神宮へ。

16
芭蕉の名前が付けられた、芭蕉の木が見えます。(ジャパニーズバナナと呼びます)
ここには、おみくじ箱や狛犬や白馬が有ります。
ぜひ訪れて、千と千尋の神隠しとも思える、空間を感じてください。

17
再び登り返して、五輪のカヤへ。
このカヤの下で、古の旅人が一休みしたようです。

18
大晦日(おおずもり)の集落でも、年末とあって人気を感じます。

19
ひょうたん島へ。
冬の日が、竹林から射しこんでいます。
ここからは、一気に廻沢まで下ります。
ケカチ峠からここまで、車は一台だけ擦れ違いました。
廻沢橋へ。午後2時5分
尾崎から釜口橋を渡り、県10号へ。
後は、ひたすら松野へと走ります。
実は、もう一つステージを用意していましたが、遅くなったので止めです。
馬坂を登り、富士川橋へ。午後2時40分
5時間30分自転車に乗り、53kmのツーでした。
さらに青木峠だと思っていた峠名が、ケカチ峠らしいと情報を得たのが収穫でした。