佐野峠に傘冨士を見に走った距離は、78km[E:sun]
GoogleMapsのコース。
昨日は仕事。
でしたので、今日自転車に乗れないと、人生終わりそう。
昨夜からのプランでは、TREKで富士愛鷹線か佐野峠へ。
もちろん、富士山が見えたらの話だが。
風が無ければ、御前崎もと思うが。
朝起きれば、冨士山が見える。
飛行機雲が綺麗なのは、下り坂のシグナル。
かみさんに、昼飯をキャンセルして出発。
佐野峠へ。
富士川橋を渡れば、薄く傘が懸かりだしている。朝8時20分
向かい風の中、県10号線を。
足を使い切りそうなコースなので、馬坂を避けてトンネルへ迂回。
釜口橋から富士川右岸へ。

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甲駿境を越えて万沢。
万沢から見えた、富士山の傘が大きくなっていた。
はやる心を抑えながら、ペダルを回す。

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切久保洞門先からの一枚。
これから渡る富栄橋。
左岸には、井出駅と井出の集落が見える。
道の駅とみさわで、トイレ休憩と自販機のホット飲料を補給。
富栄橋を渡り左岸へ。
気温計は4度の表示だが、体感的には、もう少し高い筈だ。
内船駅近傍の、ヤマザキで補給。
内船駅前には、10数名のハイカーが見えていたが居ない。
すでに思親山へ向かったのかな。

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内船駅横の踏切から、内船寺へ向かう。10時丁度
ここから、激坂が待ち受ける。
インナーローで、汗を掻きながら登るのみ。

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ここで一息。

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すぐに、三叉路。
左へ。
明るく写っているが、薄暗い道が続く。

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しかし以前より、剪定が進み明るくなっている。
三石山線への合流までが、キツイ勾配が続く。
ハイカーを、乗せて行ったと思われる、タクシーが下りて来ない。
どうやら、こちらでは無いようだ。
心の臓が、パクつきそうになったら一息。

Imgp0043 Imgp0046 Sano 
これを何回と繰り返して、切り通しの佐野峠へ。11時15分
これで、三回連続富士山とご対面。
駐車場には、車が一台。
こんな景色に良い日に、ハイカーが居ないとは。
勿体無いこと。
その車の主が、熊鈴を鳴らしながら下りて来た。
もう一組、ハイカーが居たと言っていたが、どうやら上佐野へ下りたようだ。
上佐野へ下りる。
こちらは、始めは舗装路。
その後は、ダートと濡れた路面の舗装路が、交互に現れる。
昨年には、伐採に重機が入っていた。
今年は、それも終わっていそうだ。
伐採箇所からは、下界に上佐野の集落が見える。
さらに遠くは、駿河湾から伊豆の山並みまで見えていた。
今日は、残念ながら霞んでいたが、たぶん間違い無い。
舗装路には、山から落ちて来た石が多数見える。
ダートも、今までで以上荒れていた。
これには、下り基調でも、かなり足を使わされた。
その反面、いつもなら濡れている所が、水が流れていなかった。

Imgp0086 Imgp0088 Imgp0098 Imgp0099 Imgp0106Imgp0108  Imgp0110 Imgp0114
峠から40分程で、上佐野へ。午後0時20分

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しかし上佐野の茶畑は、今年は大丈夫か。

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佐野川沿いに下るが、天子湖大橋が見える。
ここから、石神峠へ。
こちらも、荒れた路面は承知の事だが、いつもより荒れている。

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登りの荒れたダートに、足を使いきりちょっと一息。

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平坦になれば、石神峠もすぐそこ。午後0時55分
オフバイクに、2台出会った。

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稲子落合へ下る。
落合のバス停周辺は、綺麗になっている。
東屋のベンチも、ペンキ塗り修復中。

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稲子川沿いの梅は、昨年よりイマイチ。
告知していなかったので、迎撃に会わず桜峠へ。
今日は、車が多い。

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桜峠。1時50分
旧柚野支所へ。
すっかり足を、使い切ってしまった。
富士宮へは寄らずに、芝川駅へ下る事にしよう。
下るにつれて、風が出て来る。

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お昼をキャンセルの為、芝川駅近傍のラーメン屋へ。
お腹を満たして、富士川沿いを下る。
向かい風を受けながら、今度は馬坂を越えて富士川橋へ。午後3時丁度
家に着けば、強風が吹きつけていた。
風が強い日は、山方面が正解。
[顛末記]
佐野峠への登りで、誰かがこちらを見ているような。
路面を見ると、目と口を開けた・・・。
体から離れた、鹿の頭が見えた。
いや見なかった事にしよう。
今夜は眠れるかな。