この記事は、検証が必要なので後日訂正する

FM放送受信用のRFアンプを作る。
マルツのこちらを 参考に。
部品代は290円。
百均のケースは108円。
メッキ線、10m210円を少々。
片面基板160円を1/4ほど使った。

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片面基板の切り出しが面倒だった。
小さく切った基板を、ボンドで張り付けて有る。
ルーターで、アイランドを作った方が簡単だね。

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コイルのボビン径の指示は、Φ6.5。
ドリルの6.5を使う。
スズメッキ線でクルクルと。
意外と簡単。

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部品のハンダ付けは、職人なのでちゃちゃっと。
最後はケース。

蓋をするとゲインが落ちる。
コイルの大きさとケースの蓋との距離が狭い為か。


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上下に板を置いて、支えるように板を嵌めてドリルで開けた。
ケースがキズ付きやすいが、まあこんな物。

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ケースに入れてから、アンテナ線を繋げて、トリマーコンデンサーを調整する。

チューナーのSメーターは振れるが、ノイズを小さくさせるにはアンテナの設置位置が重要。
室内アンテナの宿命。
外に出してたら、先日の嵐でどっかに吹っ飛んでいただろう。

宿題
トリマーコンデンサーの調整では、低い方と高い方の周波数では感度が変わる。
これをポリバリコンで、可変に出来きないか。

2017年1月16日
マルツのHPをじっくりと読んでいたら、ケースに入れる注意が書かれていた。
アンテナ入力側に基盤を寄せて、F端子に直に繋げる事。
ケースが大きい。
75㎜×100㎜ 有る。
この半分ほどで十分だった。

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とりあえず入力側に寄せて、信号線は端子に直付け。
出力側は、同軸線を短く切って使う。
アース側は、同軸のアースとなる。

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シールド板のすき間に、アルミテープを張り付けた。
気休み程度の改善。

2017年1月24日
百金のケースは、鉄缶だから蓋をするとゲインが下がってしまう。
アルミ製のケースにするか。
蓋をしないで、タッパーに入れるか。
現在使っていない。


2月18日
蓋をすると数字が下がるが、影響なしと判断。
トリマーを回すのに、出口側の方を先に回して、ゲインが大きくする。
次に、入り口側のトリマーを回すのが良いようだ。
それで蓋をする。
interFM(89.7MHz)とbayFM(78.0MHz)が両立しない。
bayFMでゲインを高く調整すると、bay、tokyo、yokohamaとゲインが一緒に上がる。
ただしinterFM は、ゲインが上がらない。
interFMはRFアンプを付けないと、ゲインが下限いっぱいで、ミュートが掛かってしまう事が有る。
interFMだけ、別回路にするか。
手元に有るので、蓋を開けるだけで簡単だが。

4月9日
ネットで、面白いQ&Aの記事を見つけた。
(Q) 10MHzの周波数範囲の片側で同調を取ると反対側で同調がずれる。
(A) 同調回路のQを下げれば良い。
   具体的には、同調回路に抵抗をかます。
回答者からは、2.7kがマッチしたと書かれている。

とりあえず、10Kの抵抗をトリマーにパラに付けて見た。
オシロで見れば、どれくらいが良いか判断できると思うが。
とりあえず、10kで様子見。