先日、TREK 7500FXのクランクを外したらBBはISISでした。
これを外したいですが。
ところが、よくよく見ると、留め金具がリング状になっています。
ネットで検索しても、良い工具がヒットしません。
一見、ホローテックⅡの工具で外せそうですが。
どうでしょう。
仕事が終わってから、車にフレームを積んで、いつもの佐野自転車屋さんへ。
BBを眺めてから、「こんなので外れるかな?」。
フックスパナの数々を、凹に引っ掛けますが、ぐるりんぱです。
しかも、ロックリングは、アルミですので削れてしまいます。
TREKを扱っている店に、持って行こうかと思いましたが。
サイクル工房さんが店を閉めたので、キッズさんかワタナベさんです。
私、「う~ん、とりあえず置いておくから、暇みていじって見て」。
佐野さん、「フレームが潰れても良いなら、タガネで開けて見たい」。
私、「それで、やって見てください」。
その一声を聞いたら、左手にタガネ。
右手にトンカチ。
私は、フレームを持ちます。
狭いロックリングを狙い、トンカチを振り落とします。
左側から始めましたが、こちら側が苦戦でした。
何回目かにトンカチを振り落としてから、フックスパナを引っ掛ければ回りました。
次は、さらに固い筈の右側です。
再び容赦無く、トンカチを振り落として見れば、こちらは案外簡単に回りました。
ちょうど、お客さんが来店です。
手間賃は要らないと。
佐野さん、ありがとうございました。
これも、顔馴染みになった、おかげでしょうか。
付いていたBBは、truvativの文字が見えました。
左のロックリング。
BBの右側です。
BBの中はこちらですが、これ以上はお風呂に入ったのでしません。
購入した店へ行けよと云う、ツッコミはしないで下さい。
清水のサイクル工房さんは、店を閉めてしまい、TREK取扱店は三島市か静岡市となってしまうので、遠路を行くメリットが有るかどうかです。
とりあえず、外れて満足でした。
[追記]
truvativのBBで検索したら、BBT-18Cで外せそうです。