[お願い]
この記事を見て、安倍峠に出かけようと思ったあなたへ。
豊岡梅ヶ島線は、静岡市側が工事現場が有ります。
11月頃に終わるようですが、ここ2年半通行止めだったのに、新たに法面が剥がれていました。
工事中に、脇を通して貰えるほど、余裕の無い区間でした。
私は、かなり前から情報を得て、この時期なら行けると(お盆で工事が休む)判断して決行しました。
それから、かなりハードな林道です。
抜け道として、身延町から登って、工事区間だけ山道へ逃げる方法です。
実際、山道へ迂回するように、標識が有りました。
あくまで、自己責任での行動をしてください。
(注)11月3日に開通した、秋の安倍峠へに出かけて来ました。

[ここから、記事です]
ここ二年ほど、行きたくても行けなかった安倍峠へ行って来ました。
朝6時半、家から自走で、富士川橋を渡り県10号を富士川町、芝川町、南部町、身延町と富士川を溯上します。

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身延町の大城入り口から、9時半に出発です。
水分は多めに積み込みます。

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山の上の方は、雲が掛かっていますが、下界は太陽が照らします。
それでも、今日は気温低めです。

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ゲートです。
ここから、登りもキツイです。
途中で、野生鹿に出会った後で、熊ブザーを忘れた事に気が付きました。

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つづら折れで一気に、高さを稼いで山を回りこみます。
こんな具合に、何回かつづら折れを登ります。

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上に行くほど、霧が掛かりますが、雨に降られる事は無かったです。

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2年前に、途中で退散した所を過ぎ、まもなくゲートが現れます。
山梨県お得意の、真新しい黄色のゲートです。
この辺が一番辛くて、息が上がっていました。

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安倍峠の旧峠も、上から眺めて良しとしました。
午後0時50分でした。
例の東屋のトイレ前で、エネ補給をしますが、美味しくもありません。
雨が降り出す前に、下に下り出します。

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途中で、落石場所と工事現場が有りましたが、昔から要注意の所です。

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梅ヶ島温泉の手前で、ゲートが現れます。

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温泉街に下ります。
一息付いて、着ていたウィンドブレーカーを脱ぎます。
ここから、静岡市街まで42kmの標識が有ります。
多少のアップダウンは有りますが、安倍川沿いを下り基調で走ります。
しかし、市街までは遠いです。
考えて見たら、安倍峠を越えてから、強い向かい風でした。
第二東名が見え、やっと鯨ヶ池で蕎麦屋を見つけ店に入ります。
私の自転車を見て、「アメリカ車だね」と知識があります。
私が、「富士から来た」と言うと、店主は芝川町柚野の出身でした。
競輪選手も、店に来るようで、ちょっと立ち話に花が咲きました。
ここから、2時間ほどで富士へ帰還。
午後6時10分。
完走時間11時間40分、142km