家のガラクタ箱に、2000年発売のONKYOのDAC、SE-U55が転がっているのを思い出した。
これは、会社の同僚から「使うか」と、頂いた物。(2001年頃)
同僚はマイコン関係に長けていたが。
音楽LDからPCへの取り込みにでも、活用しようと思っていた。
そろそろ捨てようかと思っていた。

それから処分しようかと思っていた。 
Dynabook Satellite CW1 (Celeron M410 1.46MHz)

Dynabook+SE-U55でUSB_DACシステムを作ろう。
DynaのOS_XPのリカバリーCDは、とうに処分。
Linux mintを入れてあった。
しかし使わずに埃まみれ。
XPインストールの、初めの頃のノートPCは、遅い。
VistaPCからDVD-Rドライブを移植して有る。(当初はDVDロムオンリー)
使えそうなLinuxを試用する事に。
BIOSでUSB起動できないので、DVDに焼いてインストール。

Linux mint(2年前の話)
CDを入れたがインストールが終わらなかった。
力不足という事。
VistaのPCにHDDを、載せ換えてインストール。
その後に載せ換えて見たが、たまにフリーズする。

Ubuntu
DVDに焼いてインストールしたが、途中からDVDドライバーが鳴り始めて終わらない。
諦める。
それに入ってもフリーズする情報が有る。

Vine Linux
DVDに焼いてインストール。
何故か日本語でインストールできず。
インストール後も英語表示。
起動後も遅いし、これから快適にするには、時間が惜しい。
ビデオカードのチップの所為も有るようだ。
パワー不足。

調べ直して、Linux Bean。
インストールが速い。
それに黒画面に、コマンドが表示されて行く。
仕事でもそうだが、センスの有る人が作ると、こうなる。
Windowsが起動したような画面が出る。
これから、HDDインストールのアイコンをクリックする。
それでもパワー不足なPCでも、ストレスを感じさせないでインストールされる。

Img_0004
Linux Beanは、お勧め。
遅いPCには、32ビット版。
右の縦箱が、SE-U55.

さて、これから本題。
SE-U55をUSBに刺す。
何にも起きない。
USBメモリなら、ファイルが見れたりするが。
変化なし。
音楽ファイルをクリックすれば、再生アプリが立ち上がって、アナログ再生する。
SE-U55のPHONES端子からは、DAC後の音が出ることになっている。
聞こえない。
かなり色んなことをやった。
linuxBean 設定ウィザードから、[高度な音声設定]をインストールする。
PulseAudio音量調整のアイコンが出来る。

ネットラジオを起動させて、×で終わったが、音が出ている。
Pulus Audio 音量調整が起動している。
これで■を押して止めた。

Img_0002
内部オーディオと下にSE-U55が見える。
内部オーディオのプロファイルをオフにしたら、PHONESのイヤーフォンから音が出て来た。

Dscn0086
追記
しばらくしてから再起動したら、SE-U55のメニューが増えていた。
デジタルステレオ出力とか。
映像画面は、ネットで拾ったTATSURO&EiJiN
アナログ出力と切り替えると音が違う。
透き通っている。

まる二日ぐらい、インストールからPHONESから音を出すのに時間を掛けた。
後側のLINE端子にアンプとSPを繋げればDACサウンドが聞ける。
今は、PHONES端子に、ディスクトップPCの添付SPに繋いでいる。
どうか?
これではわからない。
とりあえず新しい事にチャレンジして動いたのでヨシ。
しかし15年前から、家でごろごろしていた、SE-U55も日の目を見た。

注意
ラジコを聞くには、linux用のFlash Playerが必要。
linuxBean 設定ウィザードから、高度な音声設定をインストールする時に、一緒に、flashプラグインにチェックをするとラジコが聞ける。
この時にチェックが無い所は、すべて削除されてしまうので注意。
チェックを入れた所は外さないようにする。


顛末記
いろんなLinuxをインストールしていたら、初期化するをしなかった時が有ったようだ。
容量が足りないとコメントが出た。
昨夜は、DBANをDVDに焼いて、寝ている間に削除してくれた。
4時間20分ぐらいかかった。